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喪中はがきお役立ちコラム

喪中はがきの正しい書き方とマナーについて

投稿日:2021年11月19日

喪中はがきはのことは知っていても、このはがきの書き方を知っている方はどれくらいいるのでしょうか?喪中はがきには「正しい書き方」があります。きちんと知っておくことでいざというときにスムーズに対応できます。

本記事では、喪中はがきの書き方について解説しています。喪中はがきで使用するはがきや切手の種類、どのタイミングで書いたら良いのかなど基本的な礼儀作法を説明していますので、「喪中はがきの書き方がわからない」という方はぜひ参考にしてみてください。

喪中はがきの書き方

喪中はがきの書き方にはルールがあります。間違った方法で書いてしまわないように、正しく書く方法を知っておきましょう。ここでは喪中はがきの書き方について解説します。

喪中用はがきを使用する

喪中はがきは、通常はがきではなく必ず「喪中用はがき」を使用します。このはがきは郵便局やコンビニで入手できますが、わからない方は郵便局のほうが相談できるのでおすすめです。この専用はがきは切手の部分に「胡蝶蘭」が描かれていますが、私製はがきでも「弔事用切手」を貼れば問題ありません。

フォントにも注意

特に決まりはありませんが、ポップな書体は避けたほうが良いでしょう。故人を偲ぶ必要があるため、行書体や明朝体などが理想的です。基本的に特殊なフォントでなければ使用しても問題ありません。

デザインの意味を知る

喪中はがきを使用したことがある方であれば知っていると思いますが、花の絵柄が描かれているものがほとんどです。ただしどの花でも良いのではなく、必ず喪中はがきに相応しいものを選んでください。花それぞれに意味がありますので、事前に確認しておくと安心です。また弔事に相応しくない場合でも、故人が好きな花であれば使用しても良いと言われています。あくまで故人を偲ぶことを前提に選んでください。

本文や宛名での墨の濃さ

近年は薄墨が定着してきていますが、必ずしも薄墨にしなければいけないという決まりはありません。ただし、マナーがよくわからない方や不安な場合は薄墨で書いたほうが安心でしょう。最近ではパソコンのプリンタにも薄墨が設定できるものも売られています。

喪中はがきの構成

一般的に、喪中はがきは「喪中のお知らせ」「喪中の説明」「結びの挨拶」という構成になっています。喪中のお知らせでは文字どおり身内に不幸があり喪に服していることを伝える文章にします。たとえば“喪中につきまして年始のご挨拶をご遠慮申し上げます”です。説明文の中には、故人についての情報を書き込みます。誰がいつ何歳で亡くなったのか記しましょう。最後に結びの挨拶で締めます。

喪中はがきを書く時の注意点

喪中はがきは構成に沿って書いていくだけなので簡単です。また無料のテンプレートを使えば一部を変更するだけで良いのでスムーズに作成できます。ここでははがきを書くときの注意点を解説していきます。

〇投函のタイミング
喪中はがきは、大体11月中に投函するのがマナーになっています。12月初旬に届くようにし、過ぎてしまう場合は寒中見舞いや余寒見舞いとして出します。年賀状を出す前に書くと12月初旬までに投函できるでしょう。

〇はがきは誰に出すべきか
一般的に一親等・二親等までです。ただし三親等でも、故人と親しい間柄であれば出しても構いません。

〇時候の挨拶は書かない
喪中ですので吉報や時候の挨拶などは不要です。また年賀に関係する言葉も使わないようにしましょう。

〇近況報告をしたい
喪中はがきに近況報告をするのはマナー違反になります。年賀欠礼を伝えるために出すはがきなので、どうしても近況報告をしたい場合は寒中見舞いや余寒見舞いで書くようにしてください。

正しい書き方で喪中はがきを書こう

いかがでしたでしょうか?この記事を読んでいただくことで喪中はがきの正しい書き方がおわかりいただけたと思います
喪中は、喪に服す期間です。故人を偲ぶことを前提にはがきを出すため、どのように書いたらよいのかを知っておかなければマナー違反になってしまいます。喪中はがきのことは知っていても、どのように書いたら良いか分からないという方は少なくありません。もしこのはがきを出すことになった場合は、ぜひ今回紹介した方法を参考にしてみてください。

まとめ:
マナーや投函するタイミング、喪中の範囲など注意点について含め、正しい喪中はがきの書き方を解説しました。

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