喪中はがきお役立ちコラム
喪中はがきの印刷を自分で行う場合の方法とポイント
投稿日:2021年11月19日喪中はがきの印刷は、自分で行うこともできます。業者に依頼するよりも安く済ませることができるので、コストを削減したい方はおすすめです。ただ、その際に注意してほしいのが「はがきの種類」や「はがきのデザイン」になります。喪中はがきは通常のはがきとは異なるため、適したものを使用しなければいけません。
本記事では、喪中はがきを自分で印刷する場合の方法を解説しています。どのような流れで進めていけば良いのか、種類やデザイン、切手についても説明していますので参考にしてみてください。
喪中はがきを自分で印刷する方法
喪中はがきは、業者に依頼する方法と自分で印刷する方法の大きく2つのやり方があります。自分で印刷する場合、業者に依頼するよりも安くなるのでコストを抑えたい方には最適です。ただパソコンや印刷機などが必要になるため、初心者の方は少々難易度が高め。ここでは喪中はがきを自分で印刷する方法を解説します。
必要なものを用意する
喪中はがきは、“喪中用のはがき”を使用することになります。普通の年賀状では喪中はがきにならないので注意してください。喪中用はがきは、郵便局・コンビニ・インターネットで購入できます。無料のテンプレートもおすすめです。
印刷が必要なので、もちろんパソコンや印刷機も用意しなければいけません。最近は、パソコンを持っていなくても印刷できる機器もありますのでチェックしてみてください。
無料のテンプレート
インターネット上には、喪中はがきのテンプレートを無料で公開しているサイトもあります。テンプレートなので初めての方でも簡単に喪中はがきを作ることができます。いろんなサイトがありますが、おすすめは「Art.Kaede花通信」「書式の王様」。無料でも綺麗な喪中はがきが作れます。
喪中はがきを選ぶポイント
自分で喪中はがきを印刷する場合、いくつかのポイントがあります。
・喪中用はがきを選ぶ
先ほども述べましたが、「胡蝶蘭」が書かれたはがきを選びます。当然、年賀状では喪中はがきの作成はできませんので注意してください。派手なデザインもNGです。
・11月下旬までに仕上げる
自分で作成する場合、忘れてはいけないのが「投函日」です。一般的に喪中はがきは11月中に出すものですから、それまでに完成するように作りましょう。
・市販の印刷用紙はOK?
切手が必要になるため手間がかかります。大量の喪中はがきを印刷しなければいけない場合、時間がかかってしまうのでできれば喪中用はがきを選んだほうがスムーズでしょう。
喪中はがきの切手はどうする?
喪中はがきの切手は、一般的に「弔事用63円普通切手・花文様」を選びます。ただし弔事用の切手でなければいけないという決まりはないため、落ち着いているデザインであれば他の切手でも問題ありません。なかには弔事用切手を重たく感じる方もいますので、気になる方は無難なデザインのものを選んでください。
喪中はがきのデザインの選び方
喪中はがきなので派手なデザイン以外ならOKです。しかし細かい決まりがありますので、「どんなデザインが良いかわからない」という方は、参考にしてみてください。
〇主なデザイン
専用サイトを参考にするとわかりやすいですが、花や文字をあしらったものやカラフルなもの、モノクロなものなど幅広いデザインがあります。スタンダードなデザインは薄っすら花や文字があしらわれているものです。落ち着いているのでどの年代でも安心して使用できます。他にも箔押しや薄墨などの喪中はがきもあります。
〇デザインの選び方
喪中はがきであれば特に気にする必要はありませんが、迷っている方は「花言葉」や「故人の趣味」などで選ぶと良いでしょう。ただし花言葉で選ぶ場合は、喪中に相応しくないものもありますので注意してください。おすすめは「蓮」「桔梗」「菊」「百合」など。
喪中はがきはデザインに気をつけよう
いかがでしたでしょうか?この記事を読んでいただくことで自分で喪中はがきを印刷する方法がおわかりいただけたと思います。
喪中はがきの印刷を自分で行う場合、はがきの種類やデザインなどに気をつける必要があります。インターネット上にはいろんな喪中はがきのテンプレートがありますので、ぜひ参考にしながら作ってみてください。迷った方は郵便局の人に相談してみるのも良いかもしれません。
まとめ:
自分で喪中はがきを印刷する方のための方法と、喪中はがきの種類やデザインについて解説しています。
- 喪中はがきでよくある質問
- 喪中はがきでよくいただく質問についてまとめました。
- 喪中はがきの正しい文例と投函できなかったときの対処法
- 近親者が亡くなると、喪中はがきについて考える方は少なくありません。一般的に年賀状を出す前に投函すると言われていますが、いつ頃がベストなのか、