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喪中はがきお役立ちコラム

官製はがきと私製はがきの違いについて

投稿日:2021年10月1日

家族や親類がなくなった時に、近しい人に送る喪中はがきですが、官製と私製でどのような違いがあるのでしょうか。基本的にはどちらでも喪中はがきを送ることが出来ます。そもそも喪とは親族が死去した人が、ハレである祝い事などの行事をさけるために設けられた一定の期間のことで、その期間にあることを喪中や喪に服すると表現されているだけです。つまり、はがきの種類が直接関係することはありません。どちらの種類でも使えます。

私製はがきでは切手が必要

官製ではない場合は切手を貼る必要があります。この切手は通常の切手ではなく、郵便局に行くと「葦に流水模の慶弔用」の切手が販売しており、これを用いることになります。またあらかじめ切手がはってある喪中用のはがきには胡蝶蘭の切手があしらわれています。コストの面で考えると郵便局で販売している喪中はがきのほうがパフォーマンスはいいようです。 何枚も出すことになると思いますので、別途切手が必要になる場合と、あらかじめ切手が付いている場合とでは、金額的に随分と違ってきます。

官製はがきと私製はがきでのメリット、デメリット

喪中はがきの印刷サービスを行っているところでも、この二種類の喪中はがきを準備しているところが一般的です。官製でない場合はもちろん別途、切手の購入が必要になってきますので、はがき代、印刷費、切手代とコストとしては結構かかってしまいます。字に自信のある方でしたら、ご自身の字で記入することも出来ますが、枚数が多いと準備をするだけでも時間がかかってしまいます。パソコンがご家庭にある方はパソコンを用いて印刷すると印刷費を節約することができます。どちらのはがきで送ったとしても失礼にはあたりません。多少コストがかかっても、色んな種類の絵柄から選べる私製はがきを選択される方も多いですし、コストを重視される方は郵便局で官製の喪中はがきを購入されています。それぞれメリット、デメリットがありますので、両方の違いをじっくりと比較して、送る人や状況に応じて使い分けていくのがいい方法でしょう。

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