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喪中はがきお役立ちコラム

喪中はがきを出さないとどうなる?喪中のマナーと範囲について

投稿日:2021年11月19日

家族や親戚が亡くなると、思い浮かぶのが「喪中はがき」です。これは亡くなったことをお知らせしたり、年始のあいさつを控えることをお伝えすることを目的としたあいさつ文ですが、書く際のルールは地域や家族によって微妙に異なります。そのため、喪中はがきを送ったほうがよいのか迷っている方は少なくないでしょう。

本記事では、喪中はがきについて正しく対応するために知っておきたい礼儀作法を紹介していきます。どのような方法でだせばよいのか、喪中の範囲がどこまでになるのかなどについて知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

喪中はがきを出さないとマナー違反になる?

喪中はがきの目的は、ご存知のとおり喪に服している方が年始のあいさつを控える旨をお相手にお伝えすることです。年賀状を送ってはダメだということはもちろんのこと、祝い事や年始のあいさつも控える必要があるため、その代わりのあいさつのため「喪中はがき」を送ってお知らせします。日本人であればその意味について大枠は知っていると思いますが、それでも完璧に準備や送り方を理解できている方は少ないでしょう。特に気になるのが“喪中はがきは絶対に出さないといけないのか”という点です。もし送らなかったとしたら、マナー違反になってしまうのでしょうか?

結論から言いますと、もし送らなかったとしてもマナー違反にはなりません。もちろん礼儀作法としては送ったほうがよいとされてはいますが、そもそも喪中はがきは歴史が浅く、絶対に書かなければならないという決まりもないのです。なかには一緒に住んでいる家族が亡くなると出さないという方もいます。

喪中の範囲とは

また喪中は、範囲が決まっています。そのためすべての人が気にする必要はないです。

一般的には一親等・二親等がその範囲になります。一親等は父母・配偶者・子を指し、二親等は祖父母・兄弟姉妹・孫に値します。これらの親等は近親者が亡くなると喪中となり年始のあいさつや祝い事ができません。ただし、三親等の場合でも故人と親しい間柄である場合は、喪中はがきを送ってもOKです。また家族や地方のしきたりで喪中はがきを送っても良い範囲が異なりますので、各々確認してから対応してください。

一親等や二親等について理解するのが難しいという方は、故人との関係性で判断するとわかりやすいでしょう。以下、故人との関係性を簡単に解説します。

・故人と夫婦関係
夫もしくは妻の場合です。この関係は0親等になり、年賀状を書くことは控えなければいけません。また葬儀では喪主になりあいさつすることになります。

・故人と親子関係
一親等に含まれます。年齢によって喪主を担当することも。

・故人の祖父母または孫
二親等になります。年賀状は控えることになりますが、高齢者の祖父母の場合や孫の年齢が未就学児である場合は年賀状を送ってもOKなところもあります。とはいえ、一般的に二親等は年賀状を送っていはいけませんので注意しておきましょう。

喪中はがきの代わりに年賀状を出す場合の注意点

近親者が亡くなると年賀状を送ってはいけないというのは風習のひとつです。そのため、通常は喪中はがきを書いたり、LINEやメールなどでも年始のあいさつを控えたりします。しかし、近年は年賀状に対する考えも変化してきていますから、必ずしも喪に服している期間に年賀状を送ってはいけないというわけではありません。マナーさえ守っていれば、特別気にする必要はないでしょう。

喪中はがきを書いて送ったほうがいいといわれているのは「一親等」と「二親等」です。親等については先にも述べたので知っていると思いますが、自身が亡くなった場合はどうでしょうか。この場合も年賀状を書くことは避けなければいけません。しかし、上司や同僚など付き合いで送らなければならないという方は「年始状」で対応できます。

三親等以上であれば問題ありません。とはいえ、書くかどうかは自身だけの判断で決めてしまうのではなく、周囲の状況も理解したうえで進めるようにしましょう。送らなかったことでマナー違反にはなりませんが、年賀状を控える範囲や送るときの方法についてはしっかりと守るようにしてください。

喪中はがきを出すかどうかは各自で判断しよう

いかがでしたでしょうか?この記事を読んでいただくことでどこまで喪中はがきを送った方がよいか、またはがきを出さないのはマナー違反になってしまうのかなどについて、おわかりいただけたのではないでしょうか。近親者が亡くなると、基本的に祝い事や年賀状は控えるほうがよいので、喪中がどこまでなのかについてもしっかりと理解しておきましょう。

まとめ:
喪中はがきを出さないのは良くないことなのか、礼儀作法や喪中がどこまでなのかなどについて解説しました。

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